大阪大学が100億円のファンドを設立


大阪大学が、同大学が株式を保有する大阪大学ベンチャーキャピタルによる投資ファンド(OUVC1号投資事業有限責任組合)が文部科学省・経済産業省から認定されたと発表したとのこと。


大阪大学の投資分野(プレスリリースを引用)


ライフイノベーション、グリーンイノベーション、プラットフォームテクノロジーなどの分野で、以下のベンチャーに投資します。


1.大阪大学の研究成果を活用したスタートアップ・アーリーステージベンチャー

→ハンズオン支援を前提に、長期にわたり複数回に分けてマイルストーン投資を行い、早い段階で民間VCが協調投資できる水準を目指します。


2.大阪大学と企業との共同研究から生まれる、ジョイントベンチャー

→大学の研究・開発力と企業の開発力、経営力、販売力などのリソースをフルに活用します。


3.既存の大阪大学発ベンチャー

→投資先および他の出資者から要請・同意がある場合には積極的に支援します。



早稲田大学などの起業家講座や、東京大学の起業サークルは非常に有名だが、大学自体にベンチャーキャピタルが設立されるのは非常におもしろい。この制度を活用しておもしろい企業やサービスが生まれるのが楽しみだ。



おわり

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