CA Young Labの萱嶋です。会社設立から1ヶ月半経ちましたが、アッという間に時間が過ぎていった3週間でした。そんな中で感じた「若年層のネットコミュニティ」について、そして新しい形のコミュニティについて、今日はブログを書きたいと思います。
旧来のコミュニティの形
mixiを使って出会う。
昔から若者は携帯電話を活用して、さまざまなサービスを介し、さまざまな言い訳を駆使して、人との出会いを求めてきました。それは異性との出会いだけではなく、同じ趣味嗜好をもつ人との出会いであったり、リアルでないからこその何でも言える友達との出会いなど、さまざまな形の出会いが存在していました。
しかし、上記のようなサービスはTwitter・Facebook・Instagramといった海外SNS参入の影響もあり、使われなくなりました。では、現在の若者はどういう所でそれを実現しているのか?もはやそういう欲求はなくなってしまったのでしょうか?
現在のコミュニティの形
僕の持論では、コミュニティのヘビー層はそれぞれの領域に特化したサービスに利用し、旧来のコミュニティを使っていたライト層の欲求は徐々に薄まっていき、今では潜在的な欲求となり内に秘められています。
- (例1)異性との出会い→マッチングサービス
- (例2)同じ趣味嗜好の出会い→Twitterの#、ピクシブなど、755
#profileで出会う?LINEによる次世代コミュニティの在り方
コミュニティや出会いの形が変わってきた中で、2016年5月26日にリリースされたLINEのハッシュタグ機能のリリースによって、新しい形のコミュニティが生まれました。
LINEのタイムラインで#profileをつけ、コミュニティ仲間探し?
上記の写真のように#profileをつけ、LINEの友達・同じ地域に住む友達・同じ趣味嗜好をもつ友達・いま話せる暇人などを募集しています。QRコードを載せる人やLINEIDを載せて自分を追加してもらうことで繋がりを作ります。(#profileはプロフィール画像を変更した際にも、初期設定で#profileが付くような仕様になっているので、誰しもがコミュニティ目的で#profileをつけている訳ではないです。)
1日で1500件?LINEコミュニティのアクティブ度
僕はCygamesさんのゲーム「シャドーバース」のコミュニティを見つけたので参加してみました。参加の流れとしては、管理人のQRコードをスキャンして、個人メッセで参加希望の旨を送り、グループに追加してもらうことで参加できます。34人ほどのコミュニティに参加したにも関わらず、1日で約2000件ほどのコミュニケーションがありました(驚)
話している内容としては、旧来のコミュニティとあまり内容は変わらないように感じます。しかし、LINEというプラットフォームの特性上、旧来のコミュニティに比べると、より気軽な投稿(あまり意味のないもの)が多い気がします。
LINEという巨大なプラットフォームで今後どのようにコミュニティが展開されていくかは注視していきたいと思っています。アプリ単体でもシンクルなど次世代を感じさせるアプリはリリースされていますが、まだまだ現状ライト層にまでリーチできているサービスはなく、ユーザーに支持されているアプリは存在しません。
今後のネットコミュニティの在り方については、これからも情報発信していきます。その他にも皆さんが気になる若年層情報がありましたらコメントいただけると嬉しいです!
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